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格安夜行バスの規制緩和
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格安夜行バスの規制緩和でどうなる!?
格安夜行バスは運賃の安さから全国に広がったが、最近では相次いで重大事故が報告されるようになった。またその劣悪な労働条件も問題になり、例えば交代運転手が貨物室で就寝すると言う状況だけでなく、中には交代要員を乗せずに運行する事業者さえ現れた。また賃金の低下も問題となり、一時バス運転手が大量退職する問題が表面化したこともある。今やバスは「最も危ない乗り物」とまで言われる様になった。
格安夜行バスを運転する運転手の収入は400万円を切っているという。年収400万円ということは生活をしていくにも充分ではない。ほとんど休みなく働いている中でのこの収入は、格安夜行バスを運営する企業側も考えなければならない。
格安夜行バスを運行する零細企業を監督するべき国土交通省も対応が間に合わないのが実情だ。規制緩和には「事後チェック」の強化が不可欠だが、増える一方の貸し切りバス事業者への国の監査は追いついていないのが現状だ。ある零細バス会社についても、00年の設立以来、最近まで一度も監査は行われなかった。
格安夜行バスが増加して利用者にとっては利便性が上がり、選択肢が増えた。しかし格安か安全かと問われればほぼ100%が安全を選ぶだろう。安全が確保されていない夜行バスに乗る人はいない。もう一度格安夜行バスを運営する企業は襟を正してほしい。
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